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妄想書き溜め用。
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「私、もう諦めます。もう堪えられないんです、
 痛いのも苦しいのも、女の子たちの笑い声も」
「ほんとはこんなことしたくない…でも…他の子のことなんて忘れるくらい、
 先生に私の存在をずっと覚えていてもらいたいから」
「先生…大好きです」

そう言って彼女は目を閉じた。
彼女の体がゆっくりと傾いたかと思うと、
そのまま倒れるようにして空中に墜ちていった。
ひゅおおと風を切る音、下階から聞こえるざわめく音、どさりと着地する音。
それらの音は、呆然と立ち尽くす男の頭の中には留められず、
耳から入っては出ていった。


――――そんな、馬鹿な

「違う…僕は認めない、こんなの絶対……」

目の前で起こった光景を否定しようとして、力無く頭を横に振る。
しかしどうしても、それは訂正しようのない現実だという結果に行き詰まり、
男は悔しさのあまり唇を噛んだ。






「僕は水色の縞パン以外認めない……ッ」





鹿

ちなみに女の子は無事着地して拍手喝采されて
翌日からいじめられなくなったらしいよ

だって以前から友人が先生×生徒の話書けっt
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夢だ。きっと夢なんだ。
彼が死んだなんて、嘘だ。嘘だ。嘘だ。

細く、陽に当たったことの無いような青白い色に変色した彼の手首を掴む。
抵抗も、力が入る感触も感じられない。ビクリとも動かない、その手。
ドクドクと脈動を伝える管さえも動かない。血の通っていない、その手。
それは事実を否定し続ける私に、残酷な現実を押し付けた。

ガシャン


倒れた行灯から火が漏れ、床を伝ってゆく



パチパチパチ、パキン


炎の中、脆い柱が悲鳴を上げ燃え盛る



そうさ、燃えてしまえ
私ごと燃やし尽くして、焦がしてくれよ

心とは裏腹に、体は命じられるまま前へ進む

僕は恋に堕ちました。
運命に誘われ 辿り着いた舞踏会で
黒いカラスの中 静かに微笑む白鳥を見つけた

嗚呼、届かぬこの想い
零れ落ちる光を 僕にも分けてくれ
ねえ、君を籠に閉じ込めて
羽根すらも 僕だけの物に出来たら

僕は会いに行きました。
運命に刃向かい バルコニーを見上げ
悲しい瞳で 苦痛の心で 僕らは互いに名を呼ぶ

嗚呼、叶わぬこの想い
愚かだと 神が嘲笑った気がした
ねえ、君の名を呼んだなら
宙の向こうには 鮮やかな夜明け

嗚呼、恨むべきは何だ
嗚呼、憎むものは何処だ
嗚呼、呪う相手は誰だ

ねえ、僕の名を聞かせて
ねえ、歌って
ねえ、微笑んで

全て手に入らないのなら、壊してしまえ

消えてしまえ、壊れてしまえばいい
跡形も無く、何もかも滅んでしまえ
君の好きだったこの手で、僕が救ってあげる
白に 赤に 黒に バラバラに染めて

ねえ、溢れそうなこの想い
永遠に解けない手と手 幸せだろう?
嗚呼、満たされた月影を背に
薔薇の棘が 渦を巻いて絡みつく

閉ざされた闇に一人 愛するものと共に




衝撃に地面が揺れ、爆発音が空気を揺らす。
炎の跡には、焼け爛れた自分だけが残っていた。
動くことは無い、そこに転がるだけの死体。
その男は守れなかった者の姿を求め、ただ空を見上げていた。
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